長年彼氏がいなかったアラサーがスピード婚するまで

こんにちは! りあです!

こんな悩み
  • 彼氏がなかなかできない、自分は将来結婚できるのか不安
  • 年齢=彼氏いない歴でコンプレックス
  • 恋愛とかが苦手過ぎてどうしたらいいか分からない

恋愛に盛り上がっている同世代の女子を見ながら、
ついていけない、私どうすればいいんだろうと感じたことはないでしょうか。

10代、20代の頃はドラマもラブソングも「恋愛」のことばっかり、「恋バナ」も人気ですね。

アラサーの歳なると、「彼氏はおろか、結婚もできるの?」と将来が不安になることも、多いと思います。

今日は、女子校育ちでアラサーまでずっと彼氏がいなかった私が、

試行錯誤で30歳でスピード婚をするまでのことを、ざっと書いて行こうと思います。

先にポイントだけを言います。

 ウジウジしてないで行動しよう!

生活力をつけて、行動すれば大丈夫!

(特にアラサー)

生活力? 女子力ではなくて? 生活力です。

あの頃の自分にもよーく言い聞かせたい!
(99%そういうつもりで今日の記事は書いてます。)

女子校育ち→こじらせ20代に

「出会いがないから彼氏ができない」と思ってた頃

私は中学・高校は女子校で、大学は殆ど女子校!(一応共学だけど)

つまりは中学校以来のガチガチの女子校育ちです。

大学のサークルにも入らず、時々社会人オーケストラ(みんな年上)でした。

今思えば、決してなくは無かったのですが、当時の私は

「出会いがないの! いい男いないの!」と嘆いていました。

20代半ばにもなると、

こんなに彼氏がいない私は、 
人間としておかしいの? 欠陥なの? 魅力がなさすぎるの?
フェロモンが欠如してるの? ああ私の人生真っ暗!!」

(↑フェロモンで結婚する男なんてロクなのいないでしょう)

そう考えては鬱になって周りの女友達に慰めてもらう、(迷惑すぎる・・・)という20代を過ごしました。

でも、合コンはしたくない

彼氏がいなくてモヤモヤ悩んでいた私ですが、

同時に、出会いを探しに行くことには抵抗がすごくありました。

合コンとかする人なんてついていけない!
みっともない! そもそも友達になれない!

今思えば、それってただのつまらないプライドなんですが。

同世代の子と私が「女の魅力」で比べられるなんて! ありのままの私をみて!みたいな。

自分の友人にも、彼氏ができた子はチラホラいたけど、

合コンに行くような友達はおらず、別世界の人だと思っていました。

だから、正直「婚活してまでがっつきたくない」という気持ち、かなりわかります。

親戚からの「まだ結婚しないの?」が始まる

22歳にもなると、私の親が結婚した年齢。

親戚やお祖母さんから、

「まだ結婚しないの? あなたのお母さんはもうその歳で結婚してたのよ」コールが始まります。

祖母「叔父さん(誰か不明)がね、りあちゃんは二十歳過ぎても色気がないねえ、ありゃ彼氏いねえだろう!と言っていたよ」

そんな報告いらな〜い!笑

確かに、バブルの頃は恋愛が盛んだったらしいし、そうでなくても女性は二十歳過ぎたら実家から嫁ぐのがごく普通だった。

うう〜そんなこと言われても、
現代の男性は草食化していて、恋愛の機運が低まっているという時代情勢を知らないのか〜〜〜!!

※そういう面も無きにしも非ずでしょうが、時代のせいにしちゃダメ。

1度目の婚活→失敗→箱入り孫娘に

友人が婚活で結婚したことが転機

そんな「彼氏いない鬱」の真っ只中の25歳、転機が訪れます。

親友が婚活でスピード婚したことです。

彼女は婚活して何人とも会って、その末のゴールイン。

それをみて思いました。

もちろん、「魅力」の差はあるかもしれない。(彼女は美人です)

でもそれ以上に決定的な差は、彼女は行動をしていたってこと。

私は何もしてなかった。

 パートナーを得るには、魅力というより行動なんだ。

そこで、25歳で結婚相談所に入ります。

一度目の婚活で付き合うも

相談所に入って3ヶ月ほどして、会った相手と、ちょくちょく会うようになります。

一時期はかなり浮かれていましたが、

これは「相手が勝手に相談所を退会する」という形で終わります。

仕事で体を壊し、女としてゼロに

同時期に仕事も修羅場になり、精神をぶっ壊して一人暮らしをやめておばあさんと同居することになりました。

「祖母と同居」を最終的に選んだのは私だし、支えてくれたのは事実だから、祖母には感謝している、だけど、女としてはそこで激しく退化しました。

身の回りのこと、お掃除、ご飯、なーんでもおばあちゃんがやってくれる生活。

包丁一つ持たず、ゴミ一つ出さない、お子ちゃまのような生活。

当時のファッションはおかっぱのパステルカラーの服ばっかり、子供みたいでした。

「結婚するまでばあちゃんと一緒に住んでお金貯めよう」とは思っていたものの

当然まともな出会いなどありません。あ、妻子持ちの怪しい男性が言い寄ってきたことはあったな。華麗にスルーしたけど。

実家に出戻った29歳で危機感、行動開始!

祖母との共依存の生活は限界を迎え、家出同然で実家に引っ込みました。

実家は祖母と違って、バンバン家事をやらせる方針。でも、これがちょうどよかった。家事スキルをだんだん思い出しました。

また、夏休みに街コンの司会をした時に、若くて魅力的な子が頑張ってパートナーを探していることに刺激を受けました。

(ちなみに、20代はみんないい子だったけど30代の参加者はわがままばっかりだった!! なんというか、闇を見ました)

そこでふと、投げやりになっていた自分の人生とまた向き合うことに。また、人生を変えた本に出会います。

菊乃「あなたの『そこ』がもったいない」こじらせ女子に効く劇薬。毒舌注意です。

出戻りとはいえ、家事は結構してるとはいえ、

実家暮らしのお子ちゃまルックスの状態で29歳! こりゃやばい!

そこから、急ピッチで行動をします。

29歳から結婚のために行動したこと

①実家を出ること(私は2度目)

菊乃さんの本でもめっちゃ強調されていることですが、

パートナーが欲しかったら、実家は絶対出るべし!

実家暮らしが不利になってしまうことについては、この記事にも書いています。

もちろん、親や自分が病気・要介護・要介助だったり、家業の都合だったりで止むを得ない人もいて、そういう方をディスるつもりは全くないです。

でも、アラサーにもなると実家にいて「選ばれる」ことは果てしなく難しい!

振り返ると、祖母の家や実家に出戻っていた時は、全くロクな出会いがありませんでした。

逆に婚活に失敗した時は、一人暮らしで、登録して割とすぐに会えました。

20代前半とかなら、ルックスや雰囲気だけで「選ばれる」ことはあるかもしれません。

(それどころか、20代前半の実家暮らしの子が婚活してたら、人によってはそれはそれでしっかりしてると感じるかもしれないですね)

でも、20代後半になると、「生活力」が第一条件に抜きん出るんです。

そして、「生活力」を信用してもらうためには一人暮らしが必須!

「実家でたくさん料理を覚えているから花嫁スキルはある」というのも、

たとえ家事スキルがあっても、新しく会う人には伝わらない。

ひとまずは実家で家事を思い出す練習をし、同時に貯金もして、一人暮らし資金を貯めました。

30才直前に契約に成功! 

ただ転居できたのは30才になった2週間後。悔しかったなあ。

②いい下着を身につけて、「女性の」生活をする

ブラの画像は自粛

「体を壊して祖母の家に行った」あたりから、私はブラをしなくなっていました。

毎日ユニクロのカップブラで済ませていたんです。

ストレスで激やせした上に、バストもほぼ消滅、なんだか鶏ガラのようなガリガリ状態になっていました。

※今は当時より10kgぐらい太ってます。

「手抜き」というか、「女としての私なんてどうでもいい」という、自分への投げやりな態度になっていたんですね。

値段は高めですが、サルートブラデリスで下着を買いました。

サルートは定価だと1万円近いですが、
よくセールしてます。つけ心地がカップブラ並みに楽!
気分が上がるし、何より姿勢がよくなっておすすめです!

あ、当時は痩せていて元のお肉がなかったので、残念ながらバストアップは…しなかったな…

というか、バストアップより、姿勢と意識が大事!

③パッツン前髪はやめて、「大人のファッション」に切り替える

また、祖母の家に出戻ったあたりからしばらくは、パッツン前髪のボブでした。

ただでさえ童顔なので、ちびまる子ちゃん状態!

箱入り娘に戻り、幼く可愛く、愛されて守ってもらいたい、そういう心理がパッツン前髪になっていたんだと思います。

もちろん、パッツンが全てダメなわけじゃなくて、ごく稀に「クールビューティーでパッツンの方が凛々しく見える人」という人も存在します。

あと、森高千里さんなんかパッツンで50歳になっても可愛くて美人!

が、私のパッツンは「幼いアラサー」になるだけだとわかり、前髪は横に流して、きちんと手入れをするようにしました。

すると、選ぶ服もだんだん大人っぽく見せるものに変わってきました。

④自分が出会いたい相手をはっきりさせる

これは小田桐あさぎさんの「嫌なこと全部やめたらすごかった」で早速チャレンジしたのですが、

(小田桐あさぎ 「嫌なこと全部やめたらすごかった」文体も吹っ切れてます。)

「こんな人と結婚したい」ということのリストをとにかく書く!

まあ、そこで書いた内容は今は忘れましたが、

「一緒に居て楽しい人」「対等に付き合える人」「オタクな部分がある人」と、付き合いたい人がはっきりと決められました。

逆に、ありがちな「高学歴」「ハイスペ」「特別なイケメン」というのはどうでもいいなーということも、はっきりできました。

アプリをした時に、変に選り好みをしたり迷ったりしなかったのは、これのおかげだと思っています。

番外 歯を矯正して綺麗にする

時系列がおかしくなるので番外にしましたが、「一度目婚活」の時に歯列矯正をはじめ、この頃にやっと効果が出ました。

元々は八重歯ですきっ歯で、前歯が完全に傾いているという、ひどい歯並び!

だから、メイクしてもどうにも垢抜けず、口紅を塗っても「子供が無理して塗りました」的になっていました。

虫歯になったのを機に歯並びを直して、3年かけて歯を整えました。

おかげで口紅や大人の服が似合うようになりました。

彼氏ができなくて困ってて、そういえば歯並びが悪い!という人は、チャレンジする価値はあります!お金すごいかかるけど

マッチングアプリで婚活、スピード婚

ペアーズに登録

出会うための前提条件を整えたあとは、婚活!

当時は無料だった、ペアーズを使いました。

(※現在はペアーズはペアーズエンゲージという婚活専門サイトを運営しているので、結婚相手が欲しい方はこちらを検討されると良いのではと思います。)

その後の急展開

ペアーズで最初に繋がった3人のうち、一人の人とすぐに会うことになり、

(プロフィール)
「僕は恋愛にオクテなインドア派ですが、
 職場の上司に飲み会のノリで強制的にアプリをダウンロードさせられ、
 登録し、ペアーズをはじめました。」

なんてバカ正直な人なんだ! 面白そう!
しかも顔が結構かっこいい! 
(ローマ人みたいに顔が濃い)
和食居酒屋でお酒片手に撮られた写真だけど!

彼は販売員で、私が愛用している製品も扱っていたため、結構マニアックな話が合いました。

その1週間後にはリアルに会い

(なぜか1週間連絡が途切れた後)2週間目には付き合い、(ペアーズ退会)

3回目で婚約することに!

僕は今まで恋愛はしてこなかったから、
恋愛の不安定さはきっと楽しめない、
結婚した後に恋愛すればいいと思った!
あと、一人暮らしで生活力があることが大事だった!

私も、恋愛に縁がなかったけど、
そのおかげで「さっさとゴールしちゃえばいい」という思いが強かったので意気投合!

一年半経った今も仲良く暮らしてます。

まとめ とにかく行動しよう!

出会ってからのことは、運がよかったと思うばかりなんですが、

「私はもう女としておしまいだ。。。」と言ってた当時の私に、

また、今現在もろ同じようになっている人がいたら、

ウジウジしないで行動しよう!

生活力をつけて、行動すれば大丈夫!

(特にアラサー)

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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