【男性向け】彼女いない歴32年のオタク男性がスピード婚した話

こんな悩みを抱えた人へ

男性・彼女がいたことがない、でもこの先パートナーが欲しい

自分に自信が持てない、この状態だとパートナーに会えないかもしれない

初めまして、りあです! 
詳しいプロフィールはこちら

今までずっと彼女がいたことがない人は、

この先パートナーを持てるのか? と不安になること、多いと思います。

実は、私自身も恋愛下手から結婚したクチで、女性側としての体験談も書いてきましたが、

相手である夫のエピソードは、男性にとって勇気付けられるものなんじゃないか、と思いました。

夫は、32歳までずっと彼女がいたことがなかったのに、スピード婚をしました。

なので、今日は男性向けに、夫の婚活成功談をお話しします。

しばらく、夫に出てきて語ってもらいます!!

彼女いない歴=年齢の32歳男性として

夫の簡単なプロフィール

はじめまして!

僕は、広島で2人兄弟の弟として生まれました。※生粋の日本人です。

※ローマ人のアイコンなのは、彫りが深くて顔が濃いからです。
テ○マエロマエの映画でローマ人役のエキストラができそうです。

性格は、なんというか、クラスの中心にいるタイプではなく、

どちらかといえば地味目の飄々としたタイプでした。

子供の頃から、ゲームやマンガ・アニメが好きでした。

いわゆる、インドアのオタクです。

高校生ぐらいから、ゲーム音楽を通して作曲に興味をもち始めました。

それから、ルックスに関しては、

中学の時の卒アル写真の写りがあまりに悪すぎてトラウマになり、

ずっと自信を無くしていました。

決して悪いルックスじゃないのにね!
でも、「何かの拍子で自分はブサメンなんだと思い込んでしまって生きてきた人」って、実はいると思う!

32歳まではずっと彼女がいなかった

そんな僕は、男子校の高校に行き、

大学からは共学でしたが、恋愛などは無縁でした。

作曲を趣味でしていた関係で、作曲や音響の機材を販売する仕事を始めました。

接客業なので、上司にアドバイスをされながら、見た目を小綺麗にすることは覚えました。

こまめに散髪・ヒゲを剃るとか、質のいいシャツを切るとか、フケを散らさないとか、当たり前のことです。

中身は思いっきりオタクですが、この絵のようなむさ苦しいルックスにはならないようにしていました。

ただ、異性関係については自信が持てない状態が続いていました。

転機: 上京先の上司に婚活を勧められる

孤独な上京生活

そんな僕は、32歳で急に広島から東京に転勤になりました。

それまでも一人暮らしは数年していたとはいえ、全く友達も親戚もいない中での一人暮らしは、本当に辛かった。

それでも、異性に声をかける自信はなく、「一人でもいいさ!」と、ある意味やさぐれていました。

飲み会の勢いで婚活を始める

そんな風に過ごして働いていたある日。

職場の飲み会で、当時の店長に、強く言われました。

「そうやって、受け身で過ごして寂しい寂しいって言ってちゃダメだよ!

 自分の人生、自分で出会いを作って行動していかないと!

 今から出会いを作ろう!

 おい〇〇(カメラが趣味の同僚)、プロフィール写真撮ってあげて!」

勢いで、スマホにもアプリをインストールし、プロフィール写真も撮りました。

 マッチングアプリのプロフィール

こんにちは、〇〇です。

僕は恋愛に非常にオクテで不器用な人間でしたが、

職場の上司に飲み会のノリで婚活を勧められ、

婚活を始めることにしました。

僕はとてもインドア派で、家の中にホームシアターを作って映画や音楽を鑑賞するのが好きです。

音楽は、ビートルズや、ゲーム音楽、テクノ、ジャズ・フュージョンなどが好きです。

今改めて見ると、かなり非常識なプロフィールですよね。
でものちに、私はこれを読んで
「この人、勢いで行動ができる人なんだな、面白そう!」と興味を持ちました。

彼女いない歴=年齢男性、アプリ婚活を始める

緊張の初デート

マッチングアプリでは、数人の女性とマッチングはして、アプリ上で会話はしました。

その中で、初めて実際に会ったのがりあさんでした。

わたしわたし。
ちょうどこの頃、私も登録したけど、1週間は怖くて反応を見られず、その後いいねを押された彼のプロフをみて、いいな!と思いました。

「ビートルズが好き」という共通項でアプリに紹介され、お互いにいいねを押し合ってマッチングしました。

1度目のデートは、お互い緊張していて、僕には「りあ」さんがあまり楽しんでいないように見えました。

※全くそんなことはなく、私は普通に楽しかったです。
初めてだからか、自信が持てなかったのだと思われます。

上手に会話ができた気がしなくて、1週間ほど連絡を絶ってしまいましたが、

音楽の話など共通項の多さに、また会ってみようかなと思い、再度連絡をしてみました。

意外とすぐに意気投合

再び連絡した後、また2回目のデートをすることになりました。

りあさんは怒っていなかったです。前よりも打ち解けて話せました。

2回目のデートの終わりに、りあさんは「もう私たち、交際ってことにしちゃいません?」と提案してきました。

僕に、32年の人生で初めての彼女ができました。

彼女ができた、でも恋愛の自信がない

ようやく彼女はできたものの、僕はかえって不安になりました。

僕なんかと付き合って、彼女を不幸にしないか。

恋愛の駆け引きなんて、一度もしたことがない。僕には「恋愛関係」がつづけられるのか。

始まったばかり、いつ終わるか分からない恋愛関係、それは僕にとってストレスに感じました。

そこで、僕はあることを思いつきました。

結婚をしてから、恋愛をすればいいんだ。

世間では、恋愛と結婚は別物と良く言う。

それもそうかもしれないけど、僕は、恋愛→結婚の、常識的な順番にこだわらなくていいじゃないか。

そして3回目の、付き合ってからは初めてのデート。

行こうとしていたビートルズカフェは休業していて、市内のカフェで夜ご飯を食べることに。

今までが他愛のない話でしたが、少しずつ人生の重めな話にもなっていき。

なんか、譲れない将来の夢とか、あります?

起業とか事業とかも色々夢はありますが…
私、子供を産みたいんです!

僕の中で、漢気(おとこぎ)スイッチが入った瞬間でした。

…僕でよかったら、一緒にその夢をサポートしますよ!
僕と一緒に人生をあゆみませんか?!

こうして、32歳で僕はスピード婚をすることになりました。

スピード婚だったけど

スピードプロポーズの後の不安

会って3回目と言う時にスピード婚。

緊張しいの僕は、絶えずいろんなことが不安になりました。

僕なんかと暮らして、相手を不幸にしないか。

××の相性が合わなかったら、僕は、りあさんを一生幸せにできないんじゃないか(泣)!!!

お察しください。ある日の朝起きたら、夜中に酔っ払ってパニクった長文メールが送られていた時はほんとびっくりした特になんということはなかったですよ。

地元が遠方で、親の挨拶は済ませたい、いますぐに入籍はできないけれど…

不安が爆発した僕は、あることを提案しました。

もう早めに同棲しませんか!?

引越し業者とかを手配できる、ギリギリの時に同棲を始めることにしました。

夫婦生活を開始 距離は後から縮める

念願の夫婦生活が始まりました。

ところで。
この夫、同居してるのに、いつまで経っても敬語…

そう、僕は緊張しいだったので、同居を初めてもまだ他人のような距離感が抜けないでいました。

転機が訪れたのは、親戚挨拶のために地元に里帰りした時。

地元の飲み屋に行って、僕の高校時代の友人2人と、りあさんと一緒に飲み会をしました。

ワシの妻です、よろしく!

広島弁!!!

友人の目の前で広島弁トークをしだしたその瞬間から、僕は敬語をやめ、

りあさんの前でようやく、素の自分が出せるようになりました。

ワシは広島人じゃけ、これが本当のワシよ〜

ところで。

超スピード婚だったので、周りは当然みんなびっくりするけど。

自分達が一番びっくりしてるんだし、まあ仕方ないよね。

親には、「アプリで結婚なんて、結婚詐欺じゃないか?」とか心配されました。

まあ、よくあることだし、仕方ないかと。

私も、デキ婚なのかと思われて、親戚に「子宮に優しいザクロの香りのコスメ」とかもらいました! 

僕がスピード婚できた理由

僕が思うに、ずっと交際したことがなかった自分が振り切れた理由はただ1つ。

スイッチを入れたから。

段階を踏んで徐々に結婚をしていくものだと思っていた頃は、人生を進めることが、重荷でした。

痩せてから、貯金をしてから、仕事である程度の地位を得てから、かっこいい写真が撮れたら、完璧なプロフィールができたら

まずは相手をよく知ってから、距離を縮めて自然な空気感が流れてから、親に事情を紹介してから、××の(以下自粛)

でも、段階を踏もうとすると、重荷になって肝心の行動ができなくなります。

大切なのは時間をかけることではなく、一瞬で気持ちを切り替えることです。

3回しか会っていなくても、距離が縮まっていなくても、勇気を出して前に進むことが大切なのだと学びました。

最後に 結局、一番大事なのは勢いと行動!

いかがでしたでしょうか。

夫はこうして、32歳の女性経験が全くない状態からスピード婚しました。

こうしてみてみると、夫はお世辞にも婚活に向けた準備が整っているとは言えず、

むしろ「婚活の常識としてどうなの?」という点も、多々あったと言えます。

でも、見切り発車でもいいからとにかくスタートさせる! 

そして、段階を踏むのではなく、気持ちを切り替える!

今回の体験談は、いかに行動が大事なのか、という例になったかと思います。

あれから2年がたち、夢と言っていた子宝はまだ来ていないのですが、

夫婦二人の生活を楽しく過ごしています。

昨今、交際経験がないまま30歳を迎える男性は、30%と決して少なくありません。

>>詳しい記事 「草食系男子は増えすぎ? 女性のアプローチの仕方」

一生独身と心に決めている人もいるでしょうが、

一方でパートナーがいないことがストレスになっている男性も、多いのではと思います。

今日は、そんな方が少しでも勇気を持てれば嬉しいです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございましたー!

ありがとうございましたー!

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