こんにちはーりあで〜す!
前回に続いて、妊活レポートをお届けします。
今日は「精液検査」がテーマ。
これから検査を受ける予定の旦那さん、もしくは奥さん、果ては「妊活なんてまだずっと先」と思っている方も読んでもらえると嬉しいです!
男性の話なので、今日は夫に登場してもらいます。
はじめまして、りあの夫です。
顔が濃いけどローマ人ではないです。日本人です。
多分、テ○マエロマエのローマ人エキストラできます。
ありがとう! 早速だけど、結論を二つ言ってくれる?
わかった!
①やることは少なくて、すぐ終わる。
ただし、気持ちが揺れ動く男性もいるらしいね
②費用はざっと、¥1,500でした!
精液検査ってなに?
「ブライダルチェック」で精液検査をする
私たちは、妊活を初めて5ヶ月目、クリニックに通って2ヶ月目の時に検査をしました。
「精液検査」は、文字通り精子の数があるか、ちゃんと運動するか調べる検査です。
「ブライダルチェック」という、「不妊治療」をする前の、妊娠力の基本的な検査です。
不妊の原因の半分は、男性!
なぜ精子のことをチェックするか。
妊娠できない原因の半分は、男性だからです!
…そ、そんなあ!! 俺も原因かもしれないなんて!
詳しく知りたい方はぜひこのリンクを読んでみてください。
よく、子供ができないときに女性の方ばっかりが責められる話を聞きますね。
現在の日本もですが、世界史にもそういう男の子が生まれなかったばかりに離婚されたかわいそうな女性、たくさん出てきます。
(イギリス王ヘンリー8世の奥さんとか…スペイン王カルロス2世の二番目の妻、マリア・アンナさんはなかなかの女傑、良かったら検索してみてください)
でも、医学的には不妊の半分は男性が原因。だから当然、早い段階で調べます。
ただし。ここが厄介なところで、多くの男性はこの検査に多少の抵抗を感じるみたいです。
精液検査にまつわる、2つの心理的抵抗

①そもそも検査をしたくない男性がいる
男性の中には、「自分の精液を調べるなんて、絶対いやだ!」という人もいるようです。
理由は、自分の精液の質が悪かった時に、それを受け入れる自信がないから。
検査の結果、精子が少なかったり、なかったり、元気がなかったりすることが判明する人もいます。
人にもよりますが、男性はこういう、「男性としての機能」に問題が見つかると、
「男の沽券」が傷つけられて立ち直れないと感じる人もいるよう。
なので、ここで精液検査を断念してしまう夫婦も多いみたいです。
自分の夫は幸い、協力的でした。不安とかは、全然感じてなかったみたい。
当たるも八卦 当たらぬも八卦だよ^^
結果が良くても悪くても、なるようにしかならないよね、と言うこと。夫はこう言う慣用句的なものが大好き。
②検査はいいけれど、病院で精液を採取したくない
そんな夫ですが、一つこだわっていたことが。
精液を病院で採るのだけはヤダ!
絶対に自宅で採りたい!!
その気持ちわかるようなわからないような〜
精液の採り方は二種類あります。
- 自宅で採って病院に持ち込む
- 病院で採る
このうちの「病院で」パターンだと、決められた部屋に、「そのための本」や「そのためのビデオ」を見ながら採取することになります。
(遠回しに言いましたがお察しください)
そんなの絶対ヤダ!
幸い、自分のクリニックは小さいところで、「それ用の部屋」はなく、問答無用で自宅で採ってきてください、ということでした。
実録 精液検査

夫婦で診察を受ける
私の血液検査があった時に、同時に夫も病院の診察を受けました。
そこで、自宅でどうやって採るのか、説明を受けて、精液を入れるためのカップももらいました。
今思えば、一度でも夫婦で診察を受けておくことって大事!
幸い、男性の主治医だったので夫も話しやすかったらしいです。
(協力的でない旦那さんの場合は、これで意識が変わるかもしれないですね)
検査は排卵日を避けて
精液検査は、ちゃんと量を取るために3日間ほどは禁欲をします。
タイミング方と同時にやるとなると、「タイミング!」の排卵日前後は勿体無い。生理中ならちょうどいいかも?
なので、排卵日は避け、また、体が元気で疲れていない時を勧められます。
自宅で精液を採取、病院に運搬
決められた日の朝、家で精液を採取しました。
夫は仕事があるので、採取後には間髪入れず、私が病院に届けに行きました。
精液はとにかく温度変化に弱いので、
夏や冬は冷やしたり暑くなったりしないよう、保冷バッグや保冷剤を使うこともあるそうです。
が、9月なので特に何もせず、ごく普通のバックに入れていきました。
精液検査の結果を聞く

結果が出るのは2日後、聞きに行ったのは2週間後
提出した精液の検査結果は、2日後病院に届いたようです。早い!
ただ、結果を聞きに行ったのは2週間後、私の診察がある時。
ドキドキの結果は
夫が仕事のため、私が結果を聞きに行きました。
※直接の数値を出すのは良くないので、言葉で説明します。夫には許可をもらっています。
- 精子濃度 基準の6.8倍
- 精子量 基準基準を軽くクリア
- 運動率 基準をクリア
- 精液pH 若干低い
と言うわけで、夫の精子には何も問題がなかったそう!!
と言うか、濃度が異常に高いのはなんだろう??
精子がかなり元気なようでよかった!
夫は、「自分が原因かもしれない」と思う時もあったそうなので、これで一安心したみたいです。
付け足し こう感じる男性もいる
さて。精子検査の結果はすこぶる良かったので安心した夫ですが、
世の中の男性の中には、こう言う時、
「自分の精子に原因がない→やはり奥さんに原因が?
→奥さんが自分を責めてしまいそうで心配で、結果が言えない」と感じる人もいるそうです。
精液検査にかかった費用
精液検査にかかった費用は、¥1,540でした!
- 診察、ヒアリングの時 ¥1,160
- 提出した時 ¥380
いずれも、社会保険に加入している上で、自費治療の部分はありません!
つまり、精液検査は保険がきくと言うことです!
最後に 精液検査は、男性ができる妊活の第一歩

不妊の半分の原因は男性! なのに、協力しない傾向の男性は多いと言う話を良く聞きます。
でも、不妊の原因を突き止めるのは、男性の協力が欠かせない!
精液検査では、男性が診察を受けて診察を受けたり、時には自分の体調、精子と向き合ったりします。
精液検査は、男性が協力できる妊活の第一歩だよ!
全然痛みはないし!
しかも、女性が毎月受ける検査に比べたら、全然簡単だし、安上がりです。
(本音)女性は毎月だし、何度もするし、いつも痛いし、金もたくさんかかるし、男性ずるいぞー!
と言う本音もあるので、夫婦間の話し合い、とても大事ですね。
これから妊活をする予定の男性は、少しドキドキするかもしれないですが、
奥さんにしてみれば「協力してくれた!」と言うことでありがたいです!
とても意義がある検査なので、怖がらなくて大丈夫です!!
最後まで読んでくださって、ありがとうございましたー!!
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