【妊娠レポ】いつから? コロナは? お金は? 里帰り出産

出産を控えているんだけど、コロナの中で移動するのが大変そう。
里帰り出産、しようかな、迷う…

コロナ禍ですから、迷いますよね!
私自身は、里帰りはしました!
今(35週)は実家でゆっくりブログ更新してます。

里帰りをする理由

①予定日はあくまで目安、早まることは多いから

出産の「予定日」はあくまで目安であって、必ず赤ちゃんが出てくる日ではありません。

37週を過ぎたら、いつ産まれてもおかしくない「正産期」に入ります。

事実、私自身は赤ちゃんの時に37週に、夫は1ヶ月早い36週に出てきました。

何かあった時に、分娩先で対応ができるように、ある程度余裕を持っていきます。

日常生活だけだったら、自宅にいても何も変わらないとは思う! それが実家にいるので今は実家ニート生活です笑

②産後の体は休める必要があるから

⬆️この動画、まだ見てない方はぜひ見て〜〜〜!!
ベテラン助産師&12人産んだ助産師HISAKOさんです。

産後の体は、仕事どころか家事など日常のことも難しいボロボロ状態!

赤ちゃんを産んだら、お腹は引っ込むし元どおりに生活できる!

…なわけがありません。

HISAKOさんによると、外からはわからなくても内部に巨大なカサブタが出来てしまっている状態です。

それが十分に回復しないと、中年にさしかかったときに更年期障害で悩まされるそうです。

また、両学長さんのブログでは、「出産後の身体は事故後の身体と同じ」とも言われています。

ぜひ旦那さんにも見せてあげてください!

流石に現在ではないことですが、昔は産後すぐの女性は「穢れている」とみなされて、家事をせずに家の奥に引っ込むように言われていたそうです。

ひどい! 女性差別!

現代の感覚だとそう感じますが、これは「表立って家事をサボらせてるわけにいかない、産後の女性にはこういう理屈をくっつけて身体を休ませようという知恵でもあるんです。

③コロナ禍で里帰りを決断したわけ

実は、コロナ禍のご時世では里帰りをしない妊婦さんが多いです!

理由は2つ。

  1. 移動をすることに抵抗があるから(実家の事情)
  2. リモートワークの普及により、夫の協力が得られやすいから

実際、母親学級でお会いした妊婦さんは里帰りをしない人が多かったです!

ただ、それでも私は里帰りはすることにしました

理由は4つ。

  1. 移動…遠方ではなく、東京都下(〇〇市)同士なので1〜2時間で移動できるから(どっちみち宣言地域)
  2. 夫はリモート出来ない職種で、産後直後は育休の申請も難しい
  3. 第一子なので新生児のお世話は、母の力を借りたい!

というのともう1つは…

コロナコロナというけど、どこに移動しても手洗い・うがい・密を避けなきゃいけないし、やることは変わらない!
それよりは産後の体に無理かけることが心配!

※これは、里帰りをしない決断をされた妊婦さんに異論を唱えるものではないです! 実家に医療従事者がいる、地域的にどうしてもはばかられる、逆に実家がそもそも自宅にとても近いから必要ない方もたくさんいると思います。

ここから先は、「里帰りをする!」と決めた方向けです。

里帰りをする時期

「いつから」里帰りをするか

ベストは34週から、遅くても35週には里帰りをしましょう。

9ヶ月の中盤あたりです。

というのも、34週からは基本、「分娩先の病院で妊婦健診を受ける」ということになっているからです。

私の場合、妊婦健診は分娩をしていない産婦人科で受けていたので、

「34週からは分娩先に行ってください」という指示が出されていました。

34週というと予定日より6週間前なので、いわゆる「産休期間」ですね。

予定日は40週ということになっていますが、これはあくまで目安。

37週を過ぎたらいつ産まれてもおかしくない「正産期」になりますし、

Instagramを見ていても、ちょっと早産ですが35週で出産する方もちらほらいらっしゃいます。

>>医学的なことについては、このサイトをご覧になってください。

少し込み入ってしまったので、整理するとこのようになります。

34週〜40週のスケジュール

  • 34週 里帰り推奨 分娩先で健診を受ける 「産休期間」に入る(母体保護法で、就業させてはいけない期間になります。)
  • 35週 遅くともこの時期までには帰る!
  • 36週 臨月(10ヶ月)
  • 37週 正産期 いつ産まれてもおかしくない期間
  • 40週 予定日

「いつまで」里帰りをするか

早くとも、産後1ヶ月で、「1ヶ月健診」を受けるまでです。

これは、1ヶ月健診というのは出産をした病院で受けることが基本だからです。

ただ、「いわゆる産褥期」という「産後の体がボロボロな時期」は実際人それぞれ!

私自身は1ヶ月こっきりで帰る予定ですが、2〜3ヶ月ほど実家にお世話になるママも、いらっしゃるようです。

里帰前にしたこと

①メルカリの商品を削除

里帰りする1週間前までに、メルカリで出している商品を削除しました。

里帰りした後で「この商品買います!」と言われても、発送とかの対応ができなくなるから!

アプリを使う関係で、夫に代わってもらうのも、物理的に不可能です。

他のフリマアプリについてはちょっと分からないのですが、

「里帰り先で、自宅にある商品を買われて対応できない!」ということがないように気をつけたいところです。

勿論、小さいものなら里帰り先に持って行ったり住所変更をしたりして、できなくはないですね。

②定期宅配をストップ

我が家は食材を生協の宅配で取り寄せていますが、

夫は私の里帰り中には使わないので、完全にストップしました。

余談ですが、生協の宅配は母子手帳があると1年間は手数料・配送料無料になるし、冷凍離乳食も充実してるので、子供が生まれたら強い味方になると思います!

③アマゾンの住所変更

里帰りした後も、きっとアマゾンにはお世話になるはず!

と思って、「住所を追加」というオプションで実家の住所を登録しました。

早速、シャンプーをアマゾンで取り寄せることができました。

またまた余談ですが、Amazonベビーレジストリってとても育児中助かるらしい! リンク貼っておきます。

里帰りした先ですること

※あくまで我が家の場合は、という話です。

①実家に謝礼を渡す

私がいることで発生する食費、生活費、産後の家事の手間などを考え、

2ヶ月滞在予定で6万円ということで合意しました。

②実家の親と、産前の家事の分担を決める

私は、「出産までは原則、私が夕食を作る」という取り決めをしました。

よほどの体調不良がない限りは、産むまでは夕食作りは可能だと判断したからです。

それに、実家にいて家事をしないのは申し訳ないかなと思い。

もちろんここも交渉次第! 「いいのよ作ってあげるわよ」と親が言うこともあり得るかと思います。

夕食だけでなく、洗濯や皿洗いなど、できる家事はなるべくするようにしています。

③実家の生活ルールをすり合わせる

実家とは言え、数年前には家を出ている身。

「家の中のルール」は擦り合わせておかないと、実家の家族にもストレスをかけてしまいます。

実際、同居は久しぶりだから実家の家族もある程度は緊張するはず!

我が家の場合、台所の使い方や、「基本は自分のことは自分でする」ということで合意をしました。

産前はそうでもないかもしれませんが、

産後メンタルのママ&遠慮がないばーばがバチバチとぶつかること、多いらしい!

④産後の過ごし方

出産までは積極的に家事をする一方で、

産後は堂々と上げ膳据え膳生活、

私は赤ちゃんの世話と自分の静養だけをする予定です!

産んだ後、具体的にどんな生活したのかは、出産後にまた追加しますね!

里帰り中の夫は

放置!笑

里帰り中、夫は2ヶ月ほど一人暮らし生活をすることになります。

>>そわそわした夫のこと

ただ、一人暮らし中の夫のために何かしてあげる、と言うことはないです。

逆に、「親切にやってあげる=あんたは出来ないよね、とすり込んでることになる」と思うからです。

夫は家事ができるとはあまり言えませんが、それでも一人暮らしを数年間してたので、大丈夫!と踏んでます。

自炊がんばってるよ!

ただ、コミュニケーションは取るようにしてます!

ラインで毎日連絡したり、遠方ではないので休みの日には実家に来てもらったりしています!

>>Instagramで好評だった、里帰り中のデートの話

里帰り中の夫ができること

里帰り中の夫にはぜひ、「部屋の環境の整備」をお願いすると良いでしょう!

一般的には、「里帰りは夫がつかの間の一人暮らしを満喫する期間」と言われています。

しかし、帰ってきたら部屋が散らかっていた、と言う状況は赤ちゃんにとって危険です。

赤ちゃんは、トイレットペーパーの芯を通るサイズのものはなんでも誤飲します。

誤飲すると、命に関わったり、植物状態になったりします。

>>安全な部屋を作るためにオススメな参照サイト

もちろん、里帰り前にママも完璧な状態にできていたらいいのですが、動き回るのは辛いはず。

片付け、模様替えはパパにやってもらいましょう!

おまけ 「里帰り中の無力感」を感じた夫の行動

さいごに 快適な里帰り生活をするには

コロナ禍なので、里帰り=移動することが怖い、と言う方もいらっしゃると思います。

ただ、産前産後の身体の都合も、変わらないくらい大事!

状況は人それぞれですが、

よほど「実家に医療従事者がいる」「宣言地域の自宅から実家に帰ったら風当たりが強すぎる」「実家がそもそも超近所」と言う人でなければ、

個人的には無理せず、実家の力を借りていい時期なのでは、と思います。

とは言え、実家の家族もある程度緊張するはず!

お世話になる実家の家族にストレスをかけすぎないよう、「産前はなるべく家事をする」「お金を渡す」など、

お互いが快適に過ごせる工夫をして、

産前産後の身体に負担がないように過ごしましょう!

身体の都合が一番大事!

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そのほかにも妊娠生活レポをちょくちょく書いてます。よかったら見に来てね!

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