妊娠中、そろそろ安定期! 子供が産まれる前にどうしても行っておきたい所があるの!
でも妊娠中の旅行って、ダメかな…
ただでさえコロナウィルスのこのご時世だし…
じつは、積極的には推奨できないので、日記には書いていなかったのですが、
私は7ヶ月の時期に一人旅をしていました!
理由は、オタ活で推しの子に会いに行くためです!
それも、車で3時間日帰りとかではなく、3日間の一人旅!
なお、すっっごく楽しかったので本当はシェアをしたいところですが、行き先とかの詳しい話は我慢して、味気ない注意事項だけを載せます! ご了承ください。
知っておきたい「マタ旅」のリスク
国内旅行でもリスクはある!
行った私が何を言う、というところですが。
「妊娠中の旅行」は、本来はおすすめできません!
昨今はコロナウィルスのこともあり、あまり聞かなくなりましたが、
少し前は「妊娠中こそ旅行!」「マタ旅を楽しんじゃおう♫」とメディアがもてはやしたり、
有名人がマタ旅に行った楽しさをシェアしたりしていました。
憧れた方も多いのではないでしょうか?
しかし、「マタ旅」って非常にリスクが高い!
私は医療者ではないので、医学的な話はここには書きません。外部リンクから確認されてください!
海外旅行はNG!!
え? ダメなの? なんで?
そう思った人はぜひ、漫画「コウノドリ」の3巻を読んでみて!
法律で禁止されてるとかじゃないですよ。ただ。
海外旅行は、飛行機や船の体調変化リスクだけではなく、
渡航先で医療機関にかかることになった時に、お金が!
お金が!!
お金がーーー!!涙
これは、海外では国からの保険が下りないからです。
日本のデフォの医療保険は最強レベル! 妊娠中は、大人しくこの保険のお世話になって、海外渡航はなるべく我慢しましょう。
旅行を決断するに当たって
怖い! それでも行くのを諦められない…
気持ちすっごくよくわかる! 私もそうだった!
そこで、私自身は4つの点を確かめて行くことにしました。
①それまでの妊娠経過で異常がなかったか

大前提として、それまでに健診をちゃんと受けて、何も異常が無いことが大事!
冒頭にもお書きしましたが、妊娠高血圧症候群、切迫早産、切迫流産など、
リスクを指摘されている場合は本当に自重するか、医師に相談かするべきです。
私は運よく、何一つ異常を指摘されないまま8ヶ月まできています。だからって今後のことは読めない!
②「今行かないと後悔する」ところか

私が行くことを決断したのは、
「今行かないと、今後ずっと会えないかもしれない」と思ったから。
推しの子が今じゃないと会えない可能性が非常に高かったので、無理をおして行きました。
自然の絶景だったら、基本ずっと変わらないから、子育てしてひと段落した後に行くのもありでしょう。
建築物だったら、ずっとある、逃げはしないです!
あ、でも首里城もノートルダム大聖堂も全焼してましたね。
今行かないと確実に後悔する場合、子育てが始まって余裕がなくなったら
子供産んでなければあそこ行けたのに!
と、後悔の矛先を子供に向けてしまう、あらぬことにはしたくない。
その点を本当に悩んで悩んで、決めました。
③行き先の近くに大病院があるか

安定期は過ぎていたとはいえ、妊娠中は何があるか分かりません!
「安定期」はない!とも言われています!
幸い、行き先の近くには大病院があることが、確認できました。
日本国内だったら保険証を持っていけば保険も下りるので、
保険証と母子手帳は肌身離さず持っていくようにしました。
④トイレが多くある、安全な施設か

マタ旅で一番の支障になるのが、トイレが近いということ!
そのため、行き先は山の中とか、険しい道を通らないと行けないサバイバル的なところではなくて、
どちらかというと、ディズニーランドみたいな、
バリアフリーなどが行き届いた商業的な施設の方をおすすめします!
私の行き先は、過去に二度ほど行ったことがある場所でした。
ディズニーランドばりの整った施設なので、その点は安心できました。
最近はコロナの影響で「トイレはあるんだけど衛生上閉めてる」ところが多いです。それによって起こった悲劇を…あとで紹介します…シクシク
旅行中気をつけたこと
①新幹線・特急の座席は通路側をとる

妊娠中は、内臓が圧迫されるのでとにかくトイレが近い!
いつもなら窓際の席が好きなのですが、
今回ばかりは、トイレに行きやすいように通路側の席にしました。
コロナのせいか席がガラガラだったので、普通に窓際の席に荷物置いてました
②陸路を使う

妊婦は飛行機に乗っちゃいけない!ということはありません。
しかし、エコノミー症候群になりやすいなど、それなりにリスクはあります。
>>妊娠中の飛行機利用のリスクはこちらのサイトを参照ください(医師監修)
私はその点が心配だったので、陸路を使うことにしました。
陸路オンリーにすると3日必要だったので、夫の都合がつかず、1人(1.5人)旅に! しょうがない。
③移動するごとに家族には連絡

「何かあったら対応できるように」
家族には、移動するごとにラインで連絡をしていました。
夫だけでなく、実家の家族にも。
妊婦じゃなければ、なんて過保護な!となるところですが、しょうがないですね。
④完全禁煙の部屋を予約し、宿にも妊娠を伝える

ホテルの部屋は完全禁煙で!
なぜなら妊娠中は、受動喫煙もリスクがあるからです。
まさかいないとは思いますが、自分が喫煙してるという妊婦さんはいますぐ絶対禁煙!!
また、予約フォームには、「私は宿泊時妊娠7ヶ月になっている予定です」と伝えました。
こうしたことで、いざという時はホテル側にも協力をしてもらえると思ったからです。
ここだけの話
と、ここから先はさらに大声じゃ言えない話ですが…
実は最初の予約の時、「完全禁煙の部屋」を申し込んだつもりが、うっかりで「喫煙ルーム」にしてしまっていたんですね!
おいおい!!!
予約のあと、ホテルからすぐに連絡があり、「妊娠中なので禁煙の部屋に変えましょうか?」と提案していただきました。
すみません、もちろんそうしますー!!ありがとうございます!
褒められた話ではないですが、このホテルさんなら何かあっても大丈夫だな、と思いました。
⑤「トイレに間に合わなかった」対策はする
注)汚い話です! 食事中は絶対に読まないで!
汚い話でごめんなさい。
妊娠中はとにかくトイレが近いし、小さい方だけでなく大きい方も、
いつ突然、出したくなるか、わかりません!!
私は、基本は商業的な大型施設で過ごしたとはいえ、
一箇所だけ山の中の神社に行きました!
コロナでトイレがことごとく閉まってました!
そこで、とんだ悲劇がありました(涙)
これ以上はとても話せない!ご想像にお任せします!涙
不幸中の幸いだったのは、替えの下着をトランクに入れていたことと、
汚れた方は捨てたよ
なんとか入れたトイレにウォシュレットがあったこと。
あのショックは今でもトラウマです。
替えの下着、パンティーライナー、生理用ナプキン(夜用)は肌身離さず持ち歩きましょう!
妊娠中の旅行に持っていくもの

旅行?私はいつも身一つでどこでも行くよ♫
妊娠中の旅行は体調変化がつきもの! だから対応できるように意識して用意しましょう!
私が「妊娠中」ということで持っていった物をリストアップします。
参考になれば幸いです!
この他にも、肌身離さずではないですが
ホテルには妊娠線予防のクリーム、寝つきをよくするためのアイピローを持って行きました!
さいごに 自己責任で後悔のないように

妊娠中の旅行は、本当にリスクがたくさんあります。
だから、今までに挙げたことに気をつければ絶対大丈夫!なんてことは言えません。
行くかどうかの判断は必ず、自己責任でお願いします!
読者さんがこれでアクシデントにあっても、やはり責任は負いかねます。
幸い、私の場合は大きな異変なく、母子ともに無事で旅を終えることができました!
トイレに間に合わなかった一点を除けば
それに、コロナもあって家にこもる生活が続いていた中、
綺麗な景色、波の音、そして推しの子を生で見ることができて、それは最高でした!
子なし生活にも後悔はなし!
なので私自身はは行ってよかったと思ってます!
このご時世に、妊娠中の旅行というのは本当に褒められた話ではないです。
それでも、後悔がないように、その判断材料の一つになれば幸いです!!
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