こんにちは、りあです。
妊活中だけど、リセットが来るたびに落ち込んじゃう
妊活中にメンタルを保つ方法が知りたい
妊活って長期戦なので、途中でどうしても、凹んだり落ち込んだりすることがありますよね!
今日は、妊活にまつわるおすすめ本を紹介します。
東尾理子さんと言う、プロゴルファーであり、今は3人の母、石田純一の奥さんとして有名な方の妊活記録です。
この本に書かれている、私が参考にしようと思ったポイントは3つ。
東尾理子「『不妊』じゃなくて、TGP」
私は、石田純一さんの全盛期をリアルで見てないので、どうしても一昔前のトレンディードラマ、「不倫は文化」発言の変な人、というイメージがあったんですよね。
因みに不倫は文化って発言は捏造らしいね。本人も奥さんも、本当は業界ではと〜っても人柄がいいことで有名だとか。
ですが、別の本に「東尾理子さんはアスリートの強靭な精神力で妊活を乗り切った」と書かれていて、この本が気になり、読んでみました。
結論。妊活中の人、これから妊活する人(もちろん男性も!)はぜひ読んでみてください!
ただし。妊活中で、今現在妊娠した人への嫉妬が強すぎて苦しい人は、こうなれなくて凹む、かもしれない。
という、前向きなアスリートメンタルの妊活、TGPライフの本です。
東尾理子さんに学ぶ 3つの妊活メンタル
前向きな妊活メンタル
東尾さんの妊活に対する姿勢は、とにかく前向き!
東尾さんはプロゴルファーというアスリートなので、自分のメンタルともたくさん戦ってきた方。
この本読むまでは、父も有名で何不自由なく育ってるお嬢様なんでしょ、と勝手に思ってました。ごめんなさい。
そんな中で妊活メンタルの向き合い方として3つ、私が印象に残ったものを紹介します。
①自分を「不妊」だと言わない

「不妊」 そもそもこの言葉嫌じゃないですか?
単に「今まで授からなかった」というだけで、「これからも授からない」じゃないのに、
「不妊」って、「妊娠が(この先もずっと)不可能だ」と決めつけている感じで。
なんか、未来のことまで無駄に否定の暗示をかけているみたいで、暗い気分になりますよね。
東尾さんは、自分のことは
TGP Trying to Get Pregnant 妊娠にチャレンジ中
と言っています。
実は、昔も東尾さんがこういうこと言っていたのは知ってたのですが、その時は正直、なんか言葉狩りみたいで香ばしいな〜と思ってました。
でも、実際自分がこうなってみると、「不妊」という言葉、なんか破壊力あるわ〜と感じる。
自己暗示の言葉って、本当に大事なんだなと思います。
ちなみに、この本のあと東尾さんはなんと3児の母になっているので、やっぱり「不妊」なんてことはなかったんだ、となりますね。
②リセットしても瞬時に気持ちを切り替える

妊活を続けていると、何度も「リセット」(生理がきた)を経験します。
私も何度か、生理が一週間ぐらい遅れて、もしかして…と思ったら生理きちゃってたー! という裏切りに合ったことがあります苦笑
でも、東尾さんはこういう時に落ち込んだことがないそうです!
なぜなら、ゴルフで培ったメンタルで、一瞬で気持ちを次に切り替えるから!
生理がきたという事実を淡々と受け止めるだけ。それ以上でもなければ、それ以下でもない。
(中略)だって、ゴルフはOBを一発打ったからって、いつまでも引きずってはいられないんです。いいことも悪かったことも、次の瞬間にはまるでなかったかのように気持ちを切り替えないと、良い結果に繋がらないスポーツなんです。
東尾理子「不妊じゃなくてTGP」
確かに。戦い続けなきゃいけない人にとっては、一回うまくいかなくても、
そこでモヤモヤする時間が無駄だし、ロスタイムになりますよね。
私はというと、流石に「全く凹まない」というのはできないですが、
そういう時は自分に「はい次!」と、ゴルファーになりきって自分に言い聞かせてます。
そんな私はゴルフはやったことない。
③他人との比較をしない

私自信はまだないのですが、妊娠できた人への嫉妬に苦しむ妊活中の人って、すごく多い。
この本を読むと、「妊活するとき、わざわざ他人と比較して苦しまない」って、大事だなと改めて思います。
友人が苦しんでいるときは心を痛めますが、幸せでいてくれることは、とっても嬉しいです。
他人と自分をくらべて、優越感や劣等感を持つのは、他人志向。
大切なのは、自己志向。自分が満足して、自分が納得すれば、それでいいのです。
東尾理子「不妊じゃなくてTGP」
「友人のあの子は妊娠できた」「職場のあの子はデキ婚しやがった!」「芸能人の誰かが妊娠した」「SNSの妊活アカさんに先越された」
女性の人生って、こういう「私が先に〇〇した」「あの子に先越された」という感覚、強いですよね。
でもそれ、他人と比べてるだけで、自分を満たすことには繋がっていないんですよね。
他人と比べてどうこうするのは、心が他人を向いているから。
自分の方を向いて、自分が納得できればいい、芯の強い素敵な考え方ですね。
自分も気持ちがブレそうな時、「32才、あの人の子供は何歳で…」とか考えそうな時は、この言葉を思い出します。
※ただし。
今、現在進行形で「妊娠した人を嫉妬しちゃって苦しくて仕方ない!」と感じる人は、もしかしたらこの本は多少、辛いかもしれない。
あの引用を読んで、「こんなふうに、思えたら楽なのはわかるんだけどできないの!」と感じた方は、無理に東尾さんスタンスを真似するのではなく、
むしろそういう嫉妬の気持ちを受け止めてくれるプロのカウンセラーの本を紹介します。
感じちゃいけない感情は、この世に一切ない。ただ、妊活が多くの女性の心を痛めている現状も、私は見ていて辛いな、と思っています。
逆に、「これから妊活」「始めたばかり」という方は、東尾さんの本をぜひ読んでほしい。
妊活の時にメンタルを保つことって、本当に大切だから。
妊活の時は、前向きな発信をみることが大事!
妊活に悩む女性って、本当に多いから、妊活のことを発信する人もたくさんいます。
私が思うのは、こういう時はなるべく前向きな発信を読もう! ということ。
妊活SNSはダークサイドに要注意
「妊活リセットした時の過ごし方」でも書きましたが、
私はあえて妊活のSNS(特にインスタグラム)には近づかないようにしています。

一時期インスタの「妊活」をフォローしてましたが、すみません、あそこは妊活ダークサイドの人多すぎて、やめました。
なんか、「人の妊娠を喜べない。不妊で死にたい」で共感するコミュニティができてるんですね。
外国にも妊活中の人が支え合うコミュニティってあるそう。だけど、その中には必ずプロのカウンセラーが常駐する。
妊活コミュニティって、本来それくらい難しい事なんですね。
素人同士が負の感情だけで繋がるのって、誰にとってもいい事じゃない。
ちなみに、Twitterの妊活アカさんはなぜか嫉妬沼な感じはすくなくて、前向きな人多いです。普段はTwitterの方がネガティブになりやすいのにね。
妊活を楽しんだ人の発信
東尾理子さんは、妊活のことをすごく、楽しんでます!
中には、「レストランのトイレに長時間こもって注射を打つ、見つかったらやばいよね!?」というヒヤヒヤ体験もあるんですが、
「何で私こんなことしてるんだろう?」ではなく、東尾さんはスリルを楽しんでます。
確かに一歩間違えれば、石田純一ファミリーの大スキャンダルにされちゃうよね!!
他にも、森三中の大島美幸さんの本も面白かった。大島さんも、めっちゃ大変だったはずなのに。
妊活って、どうしてもしんどいことも多いです。
そんな中で、有名人ってなんだかんだでポジティブのプロ。
アスリートは自分ともライバルとも戦うし、お笑い芸人はコンプレックスを芸にする仕事。やっぱり、並大抵じゃない。
だからこそ、「こう言う風に考えればいいんだ!」と言う気づきが得られます。
最後に:妊活は「不妊」じゃなくて「チャレンジ中」と思おう!

「自分は不妊。授からない」そう決めつけてしまうと、辛くなります。
決めつけてしまうから、他人と比べて苦しんだり、リセットが来るたびに「ああやっぱり私は不妊」という認識が強くなったりします。
だから、ただ湧いてくる気分や感情に身を委ねるより、こういうメンタル維持のプロであるアスリートの知恵を借りてみること、おすすめです!
なんか、妊活のことだけじゃなくて、東尾さんって本当にポジティブで優しい人なんだな〜というのが文面から伝わります。
今は、旦那さんがコロナ沖縄騒動で色々大変だったとは思うけど。。。
妊活をこれから始める方、うまくいかなくて悩んじゃう方、ぜひ読んでみてください!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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