家に小さい子がいてベビーサークルつけてみたいんだけど、「発達に良くないからだめ!」とも言われてるらしんだよね。どうしよう。
発達面では正直なんとも言えないけど、ベビーサークルにはとても助けられました! 中でおとなしく過ごしてくれるうちは、頼ると大人がとってもラクです!
我が家では、0歳6か月から1歳3か月までは、部屋の一部にベビーサークルを作り、そこで囲っていました。現在は、危険なところをベビーサークルで防ぐ形にしています。
今回は、ベビーサークルを設置していた時と、1歳3ヶ月でベビーサークルで囲うのをやめた話を紹介します。
ベビーサークルを設置 6ヶ月
ベビーサークルを使用し始めたのは、6ヶ月の時です。
なぜなら、5ヶ月のあたりからモゾモゾ動くようになって、「家中を移動したら危ない!」と思ったから。
初めは、一辺がパネル2枚ずつの正方形のスペースを作りました。
ちなみに、我が家で使用しているベビーサークルはこれです。
PAWOOのベビーサークルの、気に入っている点は3つ!
- 色が薄くて、インテリアの圧迫感がない。
- 丸みがあるので、万が一ぶつかっても痛くない。
- つなぎ目が、どんな角度にもなるので色んな形に変えられる。
- 囲むだけでなく、将来的に「塞ぐ」形にもできる。
3つ目のポイントに関してですが、物によっては90度か直線(180度)にしか繋げないものもあるようです。
ベビーサークルのメリットとデメリット
ベビーサークルのメリット
- 目を離して家事などができる
- おもちゃが散らばることが少ない(しばらくのうち)
メリット①目を離して家事などができる
小さい子供は、いつ危険なことをするか、わかりません。
しかし、ワンオペで育児と家事を同時にしていると、料理の時など、目を離さなければいけない時がどうしてもあります。
そうでなくても、トイレに行く時だって、ずっと見ているわけにはいかない!
ベビーサークルに入れておくことで、「子供は安全な場所にいるから目を離しても大丈夫」と思えれば、心の余裕が生まれます。
あとでもお話ししますが、家の中って危険だらけなので、子供にとって安全な時間が少しでも稼げることはとてもありがたいです!
楽できるうちに楽をするのは、悪いことじゃないと思う!
メリット②おもちゃが散らばることが少ない(しばらくのうち)
ベビーサークルの中でおもちゃで遊んでくれると、おもちゃはベビーサークルの中にあります。
おもちゃが、服が、家中に散らかっちゃう〜ということは、あまりありません。
最初のうちは。
最初のうちは。
最初のうちは。
やがて、ベビーサークルの外におもちゃをポイポイする遊びを覚えて、「ポイポイしてはおもちゃがないと泣く、を繰り返すようになったので、それもあって後ほどベビーサークルを外すことにしました。
ベビーサークルのデメリット
- 家の中を探すという経験がなくなる
- 大人が動けるスペースが狭くなる
デメリット①家の中を探すという経験がなくなる
ベビーサークルがないと、家の中にあるものをかたっぱしからいじって遊びます。
ティッシュをわらわらと引き出して散らかしたり、引き出しという引き出しはひたすらひっくり返したり…
この、一見迷惑そうな行為、実は「探索行動」といって、赤ちゃんの発達にはとても大事なんだそうです。
自分の目や手で、世界がどうなっているかを確かめる、この「好奇心」は生きる力そのもの。
とはいえ!
好奇心の目を育むことも大事だけど、安全確保だって、劣らず大事だと思う!
と私は考え、「おとなしくサークルの中にいてくれるまでは」ベビーサークルに頼り、安全を優先させていました。
デメリット②大人が動く場所が狭くなる
子供用のスペースがあると、どうしても大人が動ける場所は限られてしまいます。
ベビーサークルを外したいま、家を歩くのは圧倒的に楽になった!
ベビーサークルを外す 1歳3ヶ月
しばらくベビーサークルにお世話になりましたが、1歳3ヶ月で、おとなしくサークルの中にいてくれなくなったので、ベビーサークルを外す決断をしました。
ここから先は、インスタグラムに投稿した漫画でお送りします!
パネルを撤去というか、危ない箇所をパネルでガードするようにした、という表現の方があってますね。
大人の唾液がついたものを舐めちゃうと、虫歯菌が移っちゃう! しかし、ついつい置いてしまいます。
「だーた」は息子くんの口癖です。1歳4ヶ月現在、これしか言わないなあ。
この点について、1ヶ月健診の時の小児科医さんのコメントを紹介します。
メディアを見るなって神経質にならないでください。
いうほど悪影響ないです。
親が触れ合って張り付いていることばかりが育児じゃありません。
そんなことしてたら親がやられちゃいます!
埃じゃ人は死にません!
ちなみに、わさびは子供とって、毒性があると言うわけではないようですが、食べさせる必要もまたない、とのことです。
まあ、嫌がりますね笑
ベビーサークルを外す時、気をつけたこと
ベビーサークルを外すと、危険が格段にアップするので、安全のためにしたことを書きます。
- テレビ周りと台所は、パネルで囲んでガード
- 誤飲が危ない小さいもの、大人の唾液がついている汚れたお皿は徹底して置かない
- 取られたら困るものは、手の届かない高いところに
- テーブルから落ちないように、ソファーとテーブルを普段は離す。
- 片付いた部屋はあきらめる!
①テレビ周りと台所は、パネルで囲んでガード
テレビ周りには、スピーカーの配線などのたくさんの小さい電子機器類があり、子供には危険!
また、テレビをつけるとどうしてもそこに寄っていくので、サークルがないとテレビに近い距離で見てしまい、目にも良くなさそう。
台所には、刃物や食材など、絶対荒らされたくないものだらけです。
ここら辺は、ベビーサークルとして使っていたパネルをガードとして再利用しています。
②誤飲が危ない小さいもの、大人の唾液がついている汚れたお皿は徹底して置かない
トイレットペーパーの芯を貫通してしまうものは、子供が誤飲をする危険があります。
ペンなんかは、横向きにすれば芯を通らないよー
こういうのもNG! なんらかの方向で通ってしまうものは、子供も飲み込んで窒息する危険があるからです!
小さいものは喉に詰まってしまうし、細長い棒状のものは、最悪喉に刺さって脳にまで届くと命に関わることがあります!
また、大人が食べた後のお皿やお箸、コップなどは、大人の唾液、つまり虫歯菌がついています。
大人の唾液から虫歯菌をうつしてしまってはいけないので、徹底的に早めに片付けるようにしています。
夫婦揃って片付けは大の苦手なので、ここはとても意識しています!
③取られたら困るものは、手の届かない高いところに
いじられたら困る重要書類や、お薬の類、スマホ類は、なるべく子供の手の届かない場所に置いています。
スマホは別に、いじられても大丈夫じゃない?
実は、友人がお子さんにスマホの画面を割られちゃったということがあったので(怪我などにはいたらずお子さんは無事)、気をつけたい!
後、パスコードを何回か連続で間違えたらログインできなくなる、ということもあるので怖い!
④テーブルから落ちないように、ソファーとテーブルを普段は離す。
子供ってどんどん登りたがるし、そのくせ落ちて怪我をしちゃう!
我が家の場合、油断するとソファーからテーブルに移れちゃうので、登れないように、間隔をあけています。
以前はピアノ椅子に登ろうとして落ちて怪我をしちゃったことがあったので、ピアノ椅子も大人が見ていない時は別の場所に置くことにしました。
※その後、唇からの出血はあったものの、食事はできました。念の為、固いものと塩気のあるものを避けました。歯が無事かどうかわからなかったので、翌日にはまた念の為歯医者さんに診ていただき、無事を確認しました。
⑤片付いた部屋はあきらめる!
サークルから子供を放つと、子供は家中のものを漁ります。
ぶちまけます。
ひっくり返します。
当然戻しません。
我が家はこんな感じです。
埃じゃ人は死なないっ!
もちろん、小さなゴミや髪の毛を食べたりしないように、ちょくちょく床を拭いたりはしてますが、まあ、
片付いた部屋でいなきゃと思うと精神まじでやられるのであきらめましょう!
最後に 安全に自宅保育をするために
ベビーサークルは、子供がおとなしく遊んでくれさえいれば、安全に子供が遊ぶ時間と、私たち大人が落ち着いて家事などをする時間をくれます。
「親から放って置かれる時間が増えて良くない」と専門家は言いますが、現実問題、ずっと子供に張り付いていたら親がストレスでやられてしまいます。
ただし、いつまでもベビーサークルの中でいてくれるわけではないので、外す時期になったら、家の安全をしっかり確保した上で外しましょう。
親も子供も安全な時間をしっかり持てるようにやっていきましょう!
最後に、私は「真似できるかい!」と思いますが、12人(!!)の母ヒサコさんのやり方も、紹介します。
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